ここが好きだよ、コンサート「The ONES」

 おととい、YoutubeでV6のコンサート「The ONES」が期間限定公開されました。

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 この機会に改めてコンサートの感想をつらつらとメモ帳にしたためたところ結構な長さになったので、記事として公開してみました。いや〜本当にジャニーズ事務所avex及び関係各所の太っ腹っぷりに感謝しかない……



「洗練されている」コンサート

 私が感じたこのコンサートの良さを一言で形容するなら「洗練された」という言葉が当てはまるのかなあと思っています。曲も衣装も演出も洒落ていて、なおかつ大人っぽい品があってスタイリッシュなんですよね……これは近年のV6のコンサート全てに言えることなんですけど、味付けがしっかりめの曲も結構ある*1けれども、それらがちゃんと意味を持って演出されていることでセトリと過不足なく調和するものになっていて、そういう「無駄が削ぎ落とされた」「丁寧な」ところから「洗練された」印象を受けるんだなあと、改めて思いました。

 ただ近年のコンサートの中でもワンズコンは特に洗練されていてスタイリッシュだなと私は感じています。それは元となるアルバムの曲がそういう雰囲気を持っていることがもちろん第一の要因としてあると思うんですが*2、ペンラの色が濃いめの青で統一されてることも地味に大きいなあとこの機会に映像を見返して気づきました。客席が1色で統一されていると映像で見たときの「群衆感」みたいなものが驚くほど減るし、「ボク・空・キミ」や「Remember your love」などでは青〜紫の照明と相まって画面全体が統一された色彩となっていてすごく綺麗だなあと……この2曲に限らずワンズコンでは全体を通して青というか寒色系の照明が印象深いんですが、その照明とペンラの色が調和して色彩に無駄のない画面になっているシーンが多く、そこが非常に好きです。


観客との距離感

 会場の観客との距離感が変幻自在なんだよなあと改めて思いました。お客さんと一緒に盛り上がるよ〜イエ〜〜!!みたいな曲での近さ、同じ目線に立っているという幻想を与えてくれる感じはある意味アイドルに普遍的なものだと思うんですけど、その逆に精神的な距離を遠くとった曲での「遠さ」、そして「近い」曲と「遠い」曲の変遷のスピードがワンズコンは特にすごいなと私は感じているんです。

 精神的な距離を遠くとったときの距離の大きさというのを私が特に感じたのは「刹那的Night」と「太陽と月のこどもたち」です。この2曲は音楽としての系統こそ全く違うんですが、「これを歌ってるときのV6、人間じゃねえな……」という印象を抱いたという点で私の中で少し似たところにありまして……

 細かい話は後ろに書いていますが、「刹那的Night」のV6は人間の形をした物体、「太陽と月のこどもたち」のV6は全人類を慈しみ見守る存在のように見えるところがあり(激キモポエムですみません)、どちらもV6以外のものが干渉することはできないんだ……と思わせてくる雰囲気があって、その不干渉性、距離の遠さに非常にゾクゾクしています。「遠さ」と呼ぶとネガティブなイメージを含んでしまうんですが、これは決してそういう曲の6人がこちらを見てくれていないという話ではなく、むしろ「太陽と月のこどもたち」のように彼らはしっかりとこちらを見て大きな慈愛を向けてくれているのにもかかわらず、「遠い」曲の中のV6だけで完結した美しい世界には我々が絶対に干渉できない単方向性があるのだという話で、この単方向性がこの上なく私のツボを刺激するのです。

 そしてそういった「遠い」曲から「近い」曲、あるいはその逆に移行するときの開け方・詰め方のスピード感がワンズコンはすごいと思っています。上に挙げた「刹那的Night」の、その後の流れ(「COLORS」→「by your side」)にこのスピード感が一番分かりやすく現れてると思っているんですが、ここの、ショーケースの中のマネキンのようなV6が「COLORS」に入って一気に迷い悩む人間の姿となり、さらに「by your side」で観客との距離がぐっと縮められ会場がファンと一緒に楽しむ空間となるという変遷の速さ!3分前まで無機質無表情でポーズをとっていた人たちがニコニコとじゃれ合い始める目まぐるしさに集中を切らす暇がない。楽しいですね。


細かすぎて伝わらない「The ONES」の好きなところ

 ここからは細部について曲順で書いていきます。

オープニング
Youtubeで同じく期間限定公開されていたアラフェスを観た直後にワンズコンに移行したせいかもしれないんですが、オープニング含め全体的に映像の殺意が高い。なんというか、V6ってやっぱavex所属なんだなって思いますねこのオープニング……
1:09の左目だけ明かりに照らされた坂本さんの視線の鋭さにときめきます。

Can't Get Enough(1:54〜)
・CGEが1曲目はマジで殺しにかかってるよやっぱり……パネルから出てきた時の佇まいが完全にマフィア。
・出だしのフォーメーション、完全に森田剛さんを中心とした引力が発生してませんか?
・1番Bメロ「俺を狂わせるほど」で坂本さんが指をクルクルするところ、ほんとにベテランアイドルを感じて好きです。
・1番サビ「見せたら You won't」で抜かれる三宅さんの、赤いライトに照らされた手の甲の筋よ……
・1番「You keep taking all my breathe away」で坂イノが前に出るフォーメーションを真ん前から定点で抜いてくれてるこのカメラワークに感謝しかない。
・2番の照明、赤に一瞬だけ白く強い光が混じるのが白黒のコントラストが強い衣装に映えていて好きです。

never(4:52〜)
・1番Bメロ「言い訳と嘘」の、脚開く→閉じる→腕上げる→グルン!の振りを定点で撮ったカメラワーク、これもありがとうございます。
・間奏の洗練照明
坂本昌行さんの歌声に包まれたい……
・次のBEAT OF LIFEに行くところで白いライトがスワアッって客席に向くの、ここ一気にブチ上がれて大好きです。

BEAT OF LIFE(8:02〜)
・みんなで盛り上がろうぜーつってブチ上げる曲がこんなにオシャレでかっこいいの最高だよ、BOL……
・1番サビ終わり森田さんと大サビ終わり岡田さんのじがじがで他の5人が屈む振りにしてくれた人に感謝を捧げたい。
・井ノ原さんのパワフルなロングトーンからの坂本さんのソロ、坂イノ好き人間としてどうしても湧いてしまう……
・全員イカした野郎どもなの最高なんだが?

SOUZO(10:28〜)
・BOLとSOUZOを一緒にしたこの流れでのV6があまりにもイキでかっこいい大人の集団で大好きです。
・改めて見るとSOUZO歌い出しのレーザーすごいな!?
森田剛さん、引きで見ても寄りで見ても小粋でかっこいいのどういうつもりなんですか?
・Cメロ?で自分のソロを歌ったあと森田さんソロの「何急に?」で体を屈める井ノ原さんが好きです。私こういう振りが理屈抜きで好きなんだな……
・岡田さんの最後のパートの直前(3回目のテ〜デッデ〜)に右手でひたいをなぞる動作があるんですが、そこの坂本さんが死ぬほどかっこいい。

HONEY BEAT(13:24〜)
・直前までかっこいい大人たちだったのにハニビに入った途端さわやかな応援団と化すのずるいんだよ〜……
15:12の、カメラ目線の長野さんの笑顔。

Beautiful World(16:47〜)
・19-20のカウコンに行った経験のある状態でこのハニビ→BWという流れを観ると、カウコンの思い出まで蘇ってきてしまってちょっとぐっときますね……
・BWはやっぱり浄化力がすごい。アリーナの音を拾ってさらにイヤホンで聴いてるからかわからないんですが、なんか音のバランスが音源とかテレビで聴くときと違うような気がして面白いですね。
・振りとは分かってる、分かっているんですが、坂本さんが長野さんの肩に手を置くところでどうしても気持ちが昂ぶる……

MC後の映像
23:04で左から2番目のパネルに映し出された森田さん。

Answer(23:19〜)
・「Oh…」の歌い始めで一気に体を沈める坂本さん。1人で会場全てを相手に歌う坂本さん。もう理屈じゃないんだ……好きです……
・1番Aメロ「問い続ける」で上を向く井ノ原さんの、表情のないような強い意思を秘めたような視線。
・坂本さんが影のようでもあり光のようでもあるんですよね、この曲のサビ……
・Cメロ「手にしたものだけが正しいの?零れ落ちたものは?」を岡田さんが歌うという歌割り、そして「零れ落ちたものは」で足元を見る岡田さんの視線の遣り方、そして彫りの深さゆえに目元が完全に影になっているところ。
・大サビで本気の全力で歌う坂本さんを観るたびに、これを最初に観たときの、勇気づけられるような、胸を締め付けられるような、そういう気持ちを思い出してしまいます。
26:13で炎を背景に吠えるように歌う坂本さん。

Remember your love(26:40〜)
・この曲の照明・パネルの映像・衣装の色彩の噛み合い方が一曲通して大好きです。
・出だしの「I'll remember your love」を繰り返すところで同じ振りを坂本→長野→岡田→森田(敬称略)と時間差でやっていくのを定点で映してくれるカメラワーク、振りの個人差がよくわかってすごく好きです。
・1番Aメロ三宅さんパート「一つずつ拾って」のすぐ後、肩先行で右に移動する井ノ原さんの動き。Rylに限らずこの衣装の井ノ原さんほんとにフォルムがきれいでどの動作も美しい……
・1番Bメロ「枯れた花が」の直後の井ノ原さんのブレス、そして「窓辺でうなだれてる」の表情ほんとに……なんというかセクシーなんだよな……
・2番Bメロの自分のパートを歌い終わったあと後ろを向く森田さんの、指の握りしめ方。
・「胸に刺さる針を抜く」の坂本さん、去年8月のブログで詳しく語ってあるんですが何回見ても大好きです。
・Cメロ「思うよ」で頭をトントンする井ノ原さんの動き。

Round & Round(30:27〜)
・1番Bメロのソロを微動だにせず歌う森田さん。
・「感じているリアリティ」の岡田さんの、めちゃくちゃ力強い声の張り。
・1番サビ「不実な言葉が」の長野・三宅→岡田→坂本と抜かれるここ全員表現が最高!!長野さん三宅さんの伸び方がシンクロして、光の当たり方も相まって三宅さんが長野さんのシャドウのように見えるところ、岡田さんの指の閉じ方、坂本さんの前髪による眼差しの隠れ具合、この流れに10万点です。
・Cメロ「その答え「は」」で光が指向性を失うの毎回震える……
・大サビ「無「意」識の中」で首をグッと上に向ける長野さんの動きと体に添えた手の筋、美しいですね……
・ラストのポーズ!!6人が距離を空けて同じ態勢で並んでいても少しずつポーズやバランスが違うのが如実に分かるところも、白一色で逆光に照らされたモノトーンの画面が広がっているところも最高に画として美しい、壁紙にしたい。

刹那的Night(33:01〜)
・白一色で逆光に照らされた無彩色の世界から黄色緑のレーザーで有彩色の世界へと展開するこのつなぎでもうアドレナリンが出まくる。
・静止したポーズと服だけの残像が一瞬残る照明によって、V6が人間じゃなく「オブジェクト」のような印象になっていく歌い出しにゾクゾクします。
・花道で静止するところ、1番目から2番目のポーズへ移る瞬間の井ノ原さんの腕の回し方が「最小限」という感じで腕以外何も動いてなくて怖い。最高。ここの三宅さんとかはすごく目力があるぶんまだ人間っぽさがあるんですけど、井ノ原さんは視線と表情の無機質さがもう人間じゃない、人間の器に我々の知らないナニカが入ってる感じすらあってめちゃくちゃ怖いです。最高。
・サビの「この今を楽しもう」でちょっと微笑む森田さんがちゃんと人間でもはや安心する。
・テ〜テ〜テ〜〜〜〜のあとダダダダダダッでカミセンが後ろに下がる時、岡田さんは後ろを見てるんだけど剛健は全く後ろを見てないの、非常にカミセンといった感じで好きです。あとこの6拍目で三宅さんの髪がちょうど拍にはまってファサッてなるのが気持ちいい。
・「タンバリン打ち鳴らし〜」からのストロボ的照明がまさに「刹那的」だし、全てが明かりの元に照らされていないがゆえの美みたいなものにも興奮します。あと「ありのままさらけ出し」の井ノ原さんの表情と首筋。
・そのあとのスーパーダンスタイム最初、井ノ原さんの沈み方があまりにも深くて大好きだし、大サビに入る時の肩の入れ方も最高です。カタチが最高。
・スタイリッシュ牢獄の中のV6と同調して観客がペンラを掲げるの、完全に宗教の絵面でゾクゾクしますね。アイドルは柔らかな宗教。
・スタイリッシュ牢獄で「刹那的 刹那いトキ」と歌う長野さんの眼差しも「物体」度高めで好きです。
・いっちばん最後、中央後ろの坂本さんがターンをした時の裾の翻り方!!「美」です!!!

COLORS(36:48〜)
・OMGコンなどで見慣れた光景ではありますが、おっバラードかと思ったらイントロで早速踊り始めるV6がこの曲でも健在で嬉しいです。
・「飾らない」でちょうど全員が直立した引きの画が見れるんですけど、やっぱり坂本さんと井ノ原さんの西陣織衣装が引きでは似たように見えるものの微妙に坂本さんの方が丈が長いというこの機微があまりにも大正解、2人どっちに対しても大正解越後製菓です。串野さんに感謝……

by your side(39:56〜)
・オバドラ😭
・bysって時間が経つほど沁みますね……配信映像見ながら泣きそうになっちゃうな……
・「変わらないその笑顔の中に 僕はいられるかな?」と笑いながら手を振る坂本さんに泣いちゃうよ……このご時世でそんなことを言われると感受性が爆発してしまう……

Believe Your Smile(43:05〜)
・改めて言うのもなんだけどこの流れはズルい……ずっと「アイドル」でいてくれて、出会わせてくれてありがとうという気持ちになってしまう……
・「そしてどんなに離れていても」で青い光に照らされた長野さんの横顔のカーブの美しさ。

MC(46:57〜)
・MCを円盤に全編入れてくれていたのがそもそも嬉しいし、その上Youtube公開版にもMCまで入れてくれてるのがほんとに……気前が良すぎるぐらいだなあ、ありがたすぎるなあという気持ちになります。次の商品が出せる状況になったら、それはしっかり対価を払って手に入れますよ……
49:26ごろの、自分のモノマネで爆笑してる岡田さんが井ノ原さん長野さん越しに映ってるという画がめっちゃ好きです。
・井ノ原さんの「デルモなんでしょ?」って言葉に「デwwルwwモwww」って高音でウケてる森田さんが愛おしい。
・V6ってこんなにパフォかっこいいのに、MCがどことなく所帯じみてて好きなんだなあ……
・ケーキに隠れてバナナを食べてるのを見つかったときの森田さん、黒目があまりにもでかいし黒い。
・「年を理由にしない」と年長2人がそれぞれ別のところで言ってるの、しみじみとこの人たちが好きだなあ……という気持ちになります。
・「それもエンターテイメントの一つとしてね」の井ノ原さん本当にテキトー男っぷりが板についてて最高ですね。
・カミセンMCの心許なさ大好き。

会って話を(1:16:51〜)
・このレトロな喫茶店で飲むカフェオレのような味わいが大好きです。
・「優しい気持ちが」で抜かれる坂本さんの眼差しと、「湧いてくるんだよ」で相手のジャケットの袖を離す坂本さんの指先の美しさ。

足跡(1:20:35〜)
・上にも書いたペンラを青で統一した良さを個人的にすごく感じたのがこの曲です。花道で照明もそこまで強くないぶんペンラの存在感が大きいんですが、青で統一された光がこの曲の雰囲気を邪魔していなくて良い映像だなあと……

太陽と月のこどもたち(1:23:14〜)
・この曲のV6は完全に母なる神なんだわ……
・無条件の信頼と祝福という生身の人間が与えるには重すぎるものをこの曲のV6は笑顔で人々に与えていて、それはステージ上の彼らが生身の人間ではなく「アイドル」を被っているからできてるのかなあとか、この曲の「ゆるされている」という感覚に身を委ねすぎると二度と戻れなくなる気がするとか色々なことを思っているのですが、これ以上は楽曲の感想になるので省きます。
・「いつでも君の味方だよ」と歌う三宅さんの声があまりにも優しくて、ああ……
・最後の大サビでその愛を振りまく存在たるV6も確かに誰かから愛をもらって育ってきたのだと伝えつつ、6人が内向きになって彼ら以外には踏み込めない美しい世界を築く、この美しくて優しくて、それでいて非常にクローズドな世界がとっても好きです。ここまでの記述で分かると思うんですが私はこの曲に対してめちゃくちゃこじらせた意識を持っているので全体的に記述がキモくてすみません……

DOMINO(1:29:16〜)
・太陽と月の〜からのDOMINOで、そうだったこの人たち前半は刹那的やR&Rをやっていたのだった……と思い出させられる。これの前3曲が連続して温かみのある曲なだけに、DOMINOでいきなり氷水をぶっかけられるような感覚がありますね。

Get Naked(1:30:57〜)
・中盤のカミセンMCで奴らを甘く見てるとGet Nakedでぶっ殺されるぞ!!という雰囲気が最高です。マジで手加減とか遠慮一切なしって感じが大好き。トニセンの優しく搦めとる感じとカミセンのストレートに殺しにくる感じの対比が一曲ずつで見事に表されていて良いです。
・岡田さんの「首領(ドン)」感。
・どうしても「後半ほぼ床」が頭をよぎる……
・最後の三宅さんの「してやったり」と言わんばかりの顔!!!

SPARK(1:33:02〜)
・SPARKあまりにも好きで、感想を書くのも忘れて全画面で見入ってしまう……ワンズコンのV6は全部全部かっこよくて魅力的なんだけど、SPARKのV6はその中でも一等かっこいい。
・この黒×ショッキングピンクの衣装と極彩色の特攻から始まるちょっとダークな雰囲気から光あふれるサビへの変遷が好きポイントの一つです。
・6人が6人とも音楽に身を任せて踊ってる感じも見てて気持ちいい。こんなに振りより個人の体の動かし方を優先させるダンスってなかった気がします(個人の感想ですが)……本当のことはもちろん分からないけどこの曲の彼らはすごく踊っていて気持ち良さそうで、それが見てる側の楽しさにもつながっているんじゃないかなと思っています。
・フォーメーションチェンジの激しいA〜Bメロと、6人横一列というシンプルなフォーメーションでそれぞれ気持ちいいように踊るサビの対比が、サビはフォーメーションほとんどつけないから好きに踊んな!!って感じがして最高。
・A〜Bメロで歌ってる1人に5人が影のように従うところも好きです。
・1番Aメロのソロの途中「後回し」で抜かれる長野さんの、ザ・王子様な色素の薄いビジュアルと険しい表情とゴリゴリのダンスミュージックのアンバランスがたまらない。
・岡田くんソロの「Be free」で体をグルッと回したあと沈める5人の、音へのノり方がすごく気持ちいい。
・「チャンスが今夜なら」から拍の取り方がその直前の2倍早くなるところ、好きです。
・「We're gonna spark all night」のカメラワーク2回とも天才!!エンタメ集団だぜ〜〜!!!
・「ここに光あれ」でV6の手が指す方向がまさしくこの会場なの最高にアガっちゃうな〜〜ここの振りは一度前に体を沈める岡田さん、手を回すスピード速めの長野さん、体を屈め気味に首先行の井ノ原さん、ソロ途中で胸を張り気味の坂本さん、手のまわし方があまりにもイキな森田さん、手を上に指してわかりやすく「ここ」を指す三宅さんというように6人の動きの微妙な違いがすごく分かりやすいし、それぞれ同じ振りを少しずつ違うようにやっててでもそれが全員かっこいいの、マジで最高にカッケーグループじゃないですか?
・「派手に挑もうじゃない」も定点でわかりやすく6人の振りの違いが出てて好きです。ここは森田さんのコンパクトなターンと、腕を伸ばすとき体ごとフワッフワッと伸びる井ノ原さんが特に好きです。
・Cメロ「No one knows」で体を起こす森田さんの動きが最高。
・大サビの「派手に挑もうじゃない」は特に剛健のターンの違いが如実に出てて大好きです。コンパクトなターンの森田さんとオーバーする勢いの三宅さん、どこまで「剛健」やねん……

MANIAC(1:36:12〜)
・MANIACで「遠い道のり」でズカズカ歩いてくる井ノ原さん超かっこよくて好きです。
・メニアッ!メニアッ!でこっちを指差す森田さんに撃ち抜かれました。致命傷です。

レッツゴー6匹(1:39:04〜)
・Cメロで長野さんが2階のカメラに視線をやってくれるところがすごい好きなんですよ……画質の荒さが、逆に誰かが実際に見た記憶の中の映像のようで……こうやって誰かに笑いかけることをずっとしてきてくれた人たちなんだなあと、しみじみしてしまいます。

Medley(1:43:17〜)
・グッデイ!!の「こぼれる輝きの瞬間 このまま」ってこの瞬間のことだよ……「最高の一瞬をずっと」というフレーズもこれに通じるものを感じます。
・普段はファンの人を見ることは滅多にないんですけど、ファンサをもらってすごく喜んでるファンの人を見てなんか泣きそうになっちゃったな……こういう楽しい時間がいつか来るって、そう思って今は生きるしかないですね。
・デビュー曲のMFTPでレーザー特攻大盤振る舞いしてくれんの最高だ〜!ユーロビートはこうでなくっちゃ!!
・愛なんだのCメロでヒロシコールからの長野さんの謎ダンスからのほっぺチュー、そう、これが「愛」なんですよ……

ボク・空・キミ(1:55:02〜)
・この曲の三宅さんの表情を見ているとこっちまで泣きそうになってしまうな……
・「青の蒼さ」でまさしく青一色に染まっている会場……

アンコール(2:01:47〜)
・本編ラストがボク空でアンコール1発目がThe Oneなの、ほんっとーに好きな配置です。
・「明日も頑張ろうぜー!」坂本さんにそう言ってもらえたら頑張る…頑張れるよ…



以上です!改行とかを適宜入れたらかなりな長さになりました!楽しかった!!
V6にもらった元気を糧に、明日からも楽しく生きていきます!!!

*1:ワンズコンで言えばanswerの特攻、会って話を・Get Nakedの小道具遣いとか

*2:この辺を長く書くともはやアルバム「The ONES」の話になってしまうので割愛します